【芸能の闇】死者が指示した追悼番組【都市ボーイズ】
これは実際本人に聞いたんですけど、
〇〇〇の方で、ある役職に就かれているそれなりに偉い人から聞いたお話です。
数年前に、誰もが知るものすごい役者さんが亡くなったんですね。
で、亡くなられて、訃報で皆わーーーっと知るじゃないですか。テレビとか、CSとかいろんなところで、彼が元気だった頃の映画だとかそういうものを流しましょうよってなるんですよ。
当然、かなり有名な人ですからやりましょう。どの映画を~・・・という話になっているときに、その人にずっとついていたマネージャーさんがいるんですよ。それはもう、何十年とついているマネージャーさんですよ。
「どれがいいですかねぇマネージャーさん?」と聞いたら、マネージャーが
「じゃあ、本人に聞いてみましょう」って言うんですよね。
追悼の番組を流すって言っているのに、本人ってまたまたってみんな思うんだけれども、冗談きつすぎてなんにも言えないんですよ。
親しいと知っているけれども、この人どんな冗談を言うねんって思って
「ほ、本人に聞けたらいいんですけどね~」
「じゃあ、聞いてみますよー」って言って、電話をしだすんですよ。
「もしもしー、〇〇さんのね、追悼番組を流すって言ってるんだけども
〇〇さん、なんの映画がいい?」って言うんですよ。
いやいや、マジでこの人・・・冗談そこまで言ったら笑えんて・・・ってなって、
そしたら、ちょっと電話から漏れるんですよ。声が。
その、亡くなっている人の声なんですって。
いやいや、え?どうして亡くなった人の声が聞こえてくるの?ってピンって空気が張り詰めたんですよ。
で、ずっと聞いてたら
「はい、はい。わかりました!その映画ね!確かにあなた活躍してたもんねー!
わかりました!じゃあその映画にしましょう!!」って言って、
「●●っていう映画がいいって言ってますよ彼。それにしません?」
い、いや、彼って・・・
「そ、そうおっしゃるんであれば、それにしましょう」って言って、
死者が選んだ映画が普通に放送されたんですよね
ちょっと怖くって、離れていたんですけど
その役者さんの3回忌があって
久しぶりにみんなあったんですよ。で、酒盛りみたいなのしてね。
「いや、本当に凄かったんだよこの」みたいな、武勇伝があるんですよね。
で、武勇伝をみんなで語って、
「いやー、そういうことあったよねー!」「あったよねー」「大変だったよー」って話しているときに、
「そりゃ喜ぶよ彼、じゃあ伝えておきます!」って言うんですよ。そのマネージャーが。
こいつ・・・3回忌でもこんな冗談言うのか・・・!って。
でも、電話の件もあるし、みんな何も言えないんですよ。怖くて・・・。
で、みんなで写真撮ろうってなって、
パシャって何回か撮るんですよ。
で、ありがとうございますーって言って、自分も写真をもらうんですよ。
そしたらそのマネージャーさんが、
「いやー、いい顔で写ってますよ!やっぱ役者だねー」って言うんですけど、
役者なんて一人もいないんですよその中に。裏方ばっかりだから。
はぁ?って思いながらふと写真を見たら、
亡くなった人が普通に写っているんですって。
笑顔で、一番端に普通にその役者さんが写っているんですよ。生きてるみたいに。
しかも、亡くなった時の衰えている感じじゃなくて、元気だった時の姿で写っていて。
「元気に写ってるねー。やっぱ役者だね。顔がいいよね!!」って言うんだけど
みんなうわーーーってなっちゃって、
「そう・・・っすねぇーーー」って一応リアクションしたって言ってた。
だから電話はほんとにしてるのかもしらんって。
その役者さん大物過ぎて、誰も何も言えないらしい。だからみんなヒソヒソ話してるんだって。「あれなんだと思う?」って。
で、僕もあるお仕事でお知り合いにならせていただいてその話を聞いて、写真も見せてもらったんです。もうばっちり写ってましたね。
あのね、中腰やった。前列で。
すんげー怖かった。だって・・・、絶対亡くなってるんですもん。
お墓の前で、お墓にその人の名前があるのに、横にその人がおるから
なんやこれってなって。
で、写真の写真を撮っていいですか?って聞いたんですけど、やっぱそれがバレちゃうと嫌だからってことでダメ。数人しか持ってないからその写真。だからダメでした。